こんにちわ。@hinkyakuraiderです
通勤メインのド貧脚が、無謀にも手ぶらで自走アワイチを目指したどうでもいい記録ですが
の続きです。
ヘロヘロになりながらなんとか福良のジェラート屋までたどり着いたわけですが、完全に体力が尽き、平坦で30km/hも出せなくなり、尻に痛みも感じ、膝にも違和感を感じてきていました
この時はもう帰りたい一心でしたが、スマホなどで場所を確認すると
地図の見た目的には半分ちょい行ったって感じでしょうか・・
自走で帰ることなんてできるだろうか?
とにかく帰りたい
この頃にはロングライドを楽しむ気力もなくなっており、帰りたい気持ちで一杯です。
今思えばなんでバレットウルトラのスプロケを25Tのままで来てしまったのだろうか
面倒くさがらずに、前日にでも28Tスプロケに交換しておけばもう少し楽に山地帯を超えることができただろうに・・
少しでも早く帰ろうと、老体に鞭を打って進み始めますが、福良を超えた辺りから「これはどっちに進めば良いんだ?」的な部分がチラホラあって、事前にルートを確認しない自分は何度か迷いました
同じように立ち止まってスマホを確認している人も結構いましたし、自分自身も何度も立ち止まって地図を確認する状態だったので、初アワイチなら事前にルートをGARMINやスマホに取り込んでおくべきですね
そして福良より先は、もう道に迷ったくらいしか記憶がありません
尻が痛いことで無理な体制で乗っているのか腰や玉まで痛くなってきてました
早く帰りたい
サドルに跨っているだけでもしんどい
休憩したら帰るのが遅くなる
ひたすらそれらばかりを考えながら後半をへっこらへっこら進みます
景色なんて全く目に入りません
心の中は「早く明石海峡大橋見えてくれ」ばかり。
ボーッと自転車を延々と漕いで岩屋港までたどり着いた時はもう、感動なんて全くありません
やり遂げた達成感もありません
どうやって家に帰ろうかとばかり考えてます
お金をあまり持っていかなかったので、明石のコンビニで金をおろし、万が一の保険として積んでいた輪行袋を使い電車で帰ります
持ってきててよかった pic.twitter.com/qacpiJsqak
— 貧脚メタボ (@hinkyakuraider) April 29, 2017
普段は使うことのない輪行袋ですが、この日ほど買って良かったと感じたことはありません
電車に揺られながら地元まで戻ってきた時には帰ることができた嬉しさで一杯です
STRAVAで皆さんが普通に数百キロ走ったり自走アワイチしているのを見慣れて感覚がおかしくなっていたんでしょうかね
今回の自走アワイチでは自分の体力の無さを痛感しました
翌日は膝も痛み、まともに歩けない状態にもなりました
往復自走アワイチができる体力作りと、300kmくらい走っても痛まない膝作りを自分の課題にしようかと考えていますが、車載か何かで岩屋スタートで150kmを走りたいってのもあるし、やりたいことが増えました
今回のロングライドの教訓は
●ルートは事前に調べて取り込んでおいたほうが良い
●輪行袋は万が一の時を考えると必須
●山があるのを知っているなら28Tに変えておいたほうがいい
でした。ごくごく普通っぽいですけどね笑
気分次第のノープランライドだったので色々勉強になりました