こんにちわ。シマノのスポーツカメラを購入した事で、とにかく走行動画を作成したい@hinkyakuraiderです
カメラの録画ボタンを押すだけで動画は撮れているんですが、YouTubeなどでロードバイク関連の動画を見ていると、ルートが表示されていたり、スピードやケイデンスのメーターが出てたりして、
ただ走っているだけの動画をぼーっと見てるより面白い。
自分が遅すぎるのは百も承知ですが、そうした記録を残しておくと、動画を見ながら「ここでは昔こんなに回せなかったのか」なんて言える日が来るかも知れない
そうした思いから、苦手なパソコン操作に数日間没してますが、リアルに頭痛が起きたりしてます
壁1 SHIMANO Camera Editorが使いにくい
まず最初は、SHIMANOの配布している動画編集ソフト、SHIMANO Camera Editorを使ってみたわけですよ
それならボタン一つでスピードやケイデンス、心拍などのセンサーデータが表示できるらしくて、機械音痴には楽だと考えていましたが、以前の記事でも書いたように動画の取り込みに時間がかかり過ぎるし、取り込んだあともプレビュー動画がカックカク
作成後の動画は普通に再生できてますが、何故か画質がめちゃくちゃ粗くなります
俺の設定が悪いのだろうか?
ちゃんとしたつもりなんだけど。。
しかし読み込みや出力が遅すぎるし、アップデートとかも全くなさそうなのでSHIMANO Camera Editorを使うことは諦めました。
どのソフトウェアを使って走行動画を作ろうかなと考えてたら、ラグさんからとても参考になるツイートが!
@hinkyakuraider @kaiwaka9088gma1 それだけじゃだめなんですけどもね・・・w 組み合わせたらこんなんできますよ。https://t.co/BHipx0waQY
— ragu@10/16ラ・ペッシュ (@ChariRagu) September 23, 2016
これは作ってみたい!と思い、早速Google Earth Proをインストールしましたよ。
壁2 動画がエクスポートできない
参考にしている記事とにらめっこしながら自分の走行ログを読み込みませてプレビュー再生。
ドローンで撮影したかの様な角度で自分の走行を辿ってくれます
このツアーと呼ばれる企画を動画としてエクスポートして、自分の走行動画と同時進行させれば面白い感じになりそうだったんですが、エクスポートに時間がかかりすぎる。
というかパソコンが動いてない気がする。
設定次第だとも思いますが、どんなに小さい動画としてエクスポートしようとしても作れません
この前一晩置いてましたが動きがなかっので諦めました。
壁3 動画が逆
Google Earth Proは一旦頭から切り離し、自分の中の本題である撮影した走行動画にセンサーデータを表示させる方法ですが、GARMINが無料配布しているGARMIN VIRB Editを使うことにしました
早速録画した動画を読み込ませたのですが、いきなり動画の天地が逆です
クロスバイクにはこんなマウント
を使っていて、上にサイコン、下にスポーツカメラを取り付ける仕組みになっているんです。
構造上、カメラを逆向きに取り付ける必要があるのですが、SHIMANO CM-1000はアングルフリーという機能が付いていて、逆向きに撮っても大丈夫と聞いていましたが、どうも専用ソフトで読み込んだ時だけ有効なようです
GARMIN VIRB Editなんてソフトは今まで使ったことがないので、どこにどんなボタンがあるのかわからず対処に困りました
最初の方は、使ったことのある動画編集ソフトを使って動画の上下を反転させて出力、そしてGARMIN VIRB Editに読み込ませるという遠回りをして解決していましたが、いじっているウチに「編集」の項目に「クリップを180°回転」という項目を見つけました
多分これで大丈夫なんでしょう。ということでこれは解決
壁4 CSVからGPXに変換できない
次の問題はセンサーデータの表示です
SHIMANO CM-1000はantセンサーをペアリングしていて、動画を撮影すると同時にスピードやケイデンス、心拍数なども記録してくれますが、データの拡張子がCSVという形式です
GARMIN VIRB EditはCSVファイルを読み取ってくれないのでgpxなどに変換する必要があります
このCSVをgpxに変換するためにいったい何時間費やしたことか。
ググって調べまくった末に、海外からCSVをGPXに変換できるっぽい無料ソフトを見つけてきたのですが、使ってみると何故かエラーで変換できません
セッティングなどが全て英語でわからないので、全てのセッティングを試してみてもエラー。
エラーの英文の意味がわからないんで諦めました
しかしソフトウェアじゃなくてもweb上で変換してくれるサービスがあるっぽいんですね。
英語なんでよくわかりませんが、とにかくCSVファイルをアップロードして変換ボタンを押してみるもやはりエラー。
エラーの説明ももちろん英文。
数分画面とにらめっこしましたが、画面見ててもわからないんで諦めました
色々試した結果、CSVをgpxに変換するのは諦めました
別にSHIMANO CM-1000で取ったログでなくても、同じ走行のログをサイクルコンピュータで取っているので、そちらを使えば変換などする必要もないですね。
僕はサイコンはGARMINではなくスマホアプリなんですが、アプリだとCSVやGPX、KML、TCX、FITファイルと好きな形式でエクスポートできます
これにて変換問題は解決かと思いましたが、そんなに甘くはありませんでした
壁5 GARMIN VIRB EditがGPXを読み込めない
GARMIN VIRB Editはgpxファイルを読み込めるはずなのに、何故か用意したgpxファイルが読み込めません
「ファイルの読み取りに失敗しました」と表示されます
なんかもう、動画を作成しようと考えてから全ての項目で躓くので投げ出そうと思いましたが、何とかめげずにググっていると、Ascentと言うソフトに一度インポートして、またエクスポートするだけで読み取れる可能性があるとの話が。
※参考にしたブログがわからなくなってしまいました。すいません。
早速Ascentというログ管理ソフトをインストールして、gpxファイルを読み込ませて何もせずにアウトプット。
本当にこれだけでGARMIN VIRB Editがgpxファイルを読み込んでくれました。
壁6 理解不能
ここまでくれば終わったようなものと思っていました。
用意した動画とセンサーのデータをGARMIN VIRB Edit上で同期して、好きなメーターなどを選んで編集していくだけ。
しかし、同期したセンサーのデータでは何故かケイデンスのデータが潰れてしまってます
サイコンのデータではちゃんとケイデンスが残っていて、STRAVAなどでも確認できるのですが、GARMIN VIRB Editに読み込ませてみるとケイデンスが動きません
サイコンからエクスポートした時に潰れたのか、Ascentで変換した時に潰れたのか、GARMIN VIRB Editに読み込ませた時に潰れたのか。
しかしここ数日上記の壁で時間を潰し、本気で頭が痛くなったのでもう当分考えるのはヤメます
一応残っている課題としては
●Google Earth Proの動画出力
●ケイデンスの表示
なのですが、取り敢えず今度にして一応ここまでの動画作成記録をアップしました。
見ても時間の無駄なので見ないことをおすすめします